Styling for KNS Catalogue 2019

カリモクニュースタンダード/KNS の2019年のカタログのための写真は、東京を拠点に活動する写真家の長谷川健太がカリモク家具社内の大きなスタジオで撮影しました。 シノグラフィーのコンセプトは、KNSの展示や写真撮影において本物のインテリアを「模倣する」のではなく、むしろこのような仮設的な状況を意図的に見せて生かすというアプローチにもとづいています。この撮影現場とスタイリングは、「未完成」そして「不完全」というテーマ、そして実寸大の建築模型というアイディアをベースに、未加工の建設材料とDIY材料だけを使って制作しました。このプロジェクトでは、コンセプト・デザインと実施、写真家の選定とディレクション、セットのデザインとスタイリングを行いました。