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Tokyo Design Week 2014

東京デザインウィーク2014のために、カリモクニュースタンダード/KNSは普段、PR、編集者、建築家がシェアしている東京都心部の事務所にて展示を開催しました。このリアルなワークスペースの状況のなかで、来場者たちは日常的に使われているKNSの家具を見て、触れて、試しました。このオフィスに併設されたギャラリーで、David Glaettli(ダヴィッド・グレットリ/GDD)がキュレートした特別展「Q&A – BIG-GAME」が開催されました。特別展では、BIG-GAMEが過去10年間に著名な企業10社のためにデザインした10のプロダクトが紹介されました。BIG-GAMEがデザインした10のプロダクトのそれぞれは、GDDが選んだ日本独自のアイテムと組み合わせて展示されました。アイテムはBIG-GAMEのプロダクトの日本にある「片割れ」として、BIG-GAMEのプロダクトと関係を結び、思いがけない方法でそれらを説明し、新しい文脈にあてはめています。この「10+10」の展示は、文化横断的な「もの同士の対話」を形にして、遊び心あふれるやり方でBIG-GAMEの考え方や仕事の仕方をよりよく理解できるようにしています。BIG-GAMEのプロセスは、私たちの日常生活にあるものに根ざし、そこから着想を得て、最終的には機能的で普遍的な遊び心のあるデザインが生まれるのです。このプロジェクトでは、GDDは展示コンセプトの考案、開発、実施に関わり、ロケーション探し、計画、スタイリング、「Q&A」のキュレーションなどを行いました。

www.karimoku-newstandard.jp
www.big-game.ch