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Milan Design Week 2013

カリモクニュースタンダード/KNSの注目度をさらに上げるために、ミラノデザインウィーク2013の展示は2箇所で開催されました。メインの展示は著名なSpazio Susana Orlandi (スパツィオ・ロッサナ・オルランディ)、もうひとつのインスタレーションはランブラテ地区にある食・イベントをデザインする著名なデザイナー集団Arabeschi Di Latte(アラベスキ・ディ・ラッテ)のスタジオで行われました。
Susana Orlandiの比較的小さな空間では、前年に東京デザインウィークの展示のためにつくった着色されたOSBパネルを再利用し、「A new standard in Japanese furniture making」と題したコレクションの展示用ステージをつくりました。この展示には1週間で11,000人が訪れました。
Arabeschi Di Lattenのスタジオでは、David Glaettli(ダヴィッド・グレットリ/GDD)はKNSのチーム、Arabeschi Di Latten、そしてヴェローナ/マイアミを拠点とする出版社 Fortino Editions(フォルティーノ・エディションズ)を招き「Kitchen Library」と題するインスタレーションを行いました。「Kitchen Library」は、KNSの家具、Fortino Editionsがこの展示のためにキュレートした仮設のライブラリー、そしてArabeschi Di Lattenがスタジオ内のオープンキッチンで特別に準備した飲み物や軽食のケータリングを提供する読書ラウンジで、この光に満ちた空間は、デザインウィークの喧騒から逃れて落ち着ける静かなゆったりした隠れ家として、多くの来場者から高く評価されました。
このプロジェクトでGDDは、ロケーション探し、コンセプト、計画、スタイリング、コラボレーターの選定と調整、プレスリリースやプレスキットの作成などを行いました。

www.karimoku-newstandard.jp