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Salone Del Mobile di Milano, 2019

カリモクニュースタンダード/KNS ブランドの10周年を記念して、サローネ・デル・モービレ・ミラノ2019の展示スタンドは、変化と進歩を起こすクリエイティブな空間を象徴する「工事現場」から着想を得てデザインされました。「未完成」と「不完全」のテーマにもとづいて構築されたこのスタンドは、見本市でよくあるような光り輝く表層的な空間とは反対で、意図的に表面下にあるものを露わにし、それをデザインの媒体として用いています。また、この工事現場はKNSブランドの継続的な発展も表現しています。デザイナーのコラボレーションの小さなプロジェクトとして始まった同ブランドは世界的なデザインブランドに成長し、オフィスや公共空間で活用され、キッチンや照明デザインの新しいあり方を探求しています。スタンドの空間は、現代のオフィススペースのように、ミーティング、食事、コワーキング、休憩のエリアなどがゆるやかに連関するシーンに分けられました。 

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